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賭けないでも楽しめる海外遠征を視野に入れた競馬の楽しみ方

“競馬は公営ギャンブルとして発展してきましたので、賭け事としてのイメージは小さいものではありません。しかし昨今では日本の競走馬の海外遠征が盛んになったり、競走馬育成ゲームを楽しんだ世代を中心に血統を追う、自分の好きな競走馬の子供たちの活躍を楽しみなど賭けないでも楽しめることが浸透してきており、実際賭けたことはないけれども競馬が好きという人も少なくありません。
そういった人たちの楽しみ方は競馬をスポーツとして、そして血のつながりをベースとした、親同士が名勝負を繰り広げた馬の場合、その子供同士がまた親同士が戦ったのと同じレースで戦うといった因縁に基づくドラマを楽しむというスタイルです。そして、その先にあるのが日本の競走馬で海外の主要レースを勝つという、スポーツの日本代表の選手やチームが世界大会で優勝することを祈念するのと同じような気持ちで応援するという楽しみ方です。そもそも、海外のレースでの日本の競走馬の活躍を追いかけること自体、レースに賭けることはできないのですから賭け事として楽しむという意志はそこにはなく賭けないことに何ら違和感のない楽しみ方が成立しているのです。
中でも日本の競馬界の悲願なのが毎年秋にフランスで開催される世界最高峰のレース、凱旋門賞の勝利です。これまでまだ日本の競走馬はこのレースに勝てていません。そしてこのレースの特徴は3歳馬の斤量が4歳以上の馬と比べてかなり軽いことです。ですので、歴代の勝ち馬の多くが3歳馬です。
凱旋門賞の時期は日本では菊花賞の時期と近いこともあり、これまで、皐月賞と日本ダービーを制した2冠馬が3冠の権利を放棄してまで凱旋門賞に挑んだことはありませんでしたが、今後はそういった競走馬が出てくるかもしれません。こうした見方も今後の日本ダービーの新しい楽しみ方となっています。”

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